時代変化に対応するチャレンジ社員育成研修

社名	カトーインダストリー株式会社
事業内容	窓、ドア（アルミ製・スチール製）および関連部品製造
設立	1966年
従業員数	100名
URL	https://katoindustry.net//

時代変化に対応するチャレンジ社員育成研修

カトーインダストリー株式会社

製造・メーカー従業員50~199名会社の理念を浸透させたい

品格ある社員、信頼されるつよい会社を目指して

課題

ものづくりの原点である「お客様の笑顔が見たい」のために、時代が急速に変わる現代でも、新たな付加価値を創造できる、さらには創造・相乗効果を生み出す一体感・躍動感ある組織となることを目指し、自律的に動ける社員を育てる教育を行いたい。

提案

まず、会社全体の一体感を高めるために、年度の始めに行われる全社ミーティングの場で、成功する企業の類似点や「仕事へ向かう姿勢」を社員全員で考えることから開始。全員で目指す姿を共有した上で、その後チームワークのためのコミュニケーションについて、基本と実践の場に落とし込みながらの応用を交え、躍動感あるチームづくりについての研修を行った。

効果

「挨拶」や「傾聴」など、重要性は認識していたが実践できずにいたコミュニケーションを、マナーとしてだけではなく、自律型社員を生み出す組織文化醸成のスタートとして位置づけ、日常を振り返り、次の実戦につなげるイメージができたことで管理職・中堅・若手どの立場の社員においても有意義な機会となった。

「仲間を認められない」真の原因とは

研修では、単なる「外面」だけのコミュニケーション力を引き上げるのではなく、「内面」の向上を目的に「自己受容感」などについても触れながら、心から他者を認めることとはどういうことなのかを学んでいただきました。そこで初めて、「依存」ではなく、「協調」しながら「自律心」ある社員を育成することができるのです。

このような研修を行っていると、よくいただく質問として「服装・身なり・表情なんて、自分自身の問題でしょ？誰かに迷惑をかけているわけではない」というようなものがあります。しかしそれは違います！自分の服装・身なり・表情は、相手へ無言のメッセージを出しています。好きな人に会う時は服装に気を使うでしょうし、笑顔がこぼれます。逆に苦手な人と話す時は服装を気にすることなく、表情も硬くなります。つまり私たちは無意識に相手へ行為を伝えています。良好なチームワークを築いていく上で、この点をおさえておくことは非常に大切です。

受講者の声

全社で目指す姿を言語化して共有したことで、自分の役割やチームの意義が明確になりました。コミュニケーションの実践を通じて、部署を超えた一体感や連携も強まり、現場の雰囲気が前向きに変化しました。

お客様と積極的に接するポジションではないため、研修を受ける前は、正直、挨拶や身なりなんてどうでもいいと思っていました。ですが、周りとのコミュニケーションの重要性や挨拶の重要性、外面のことを聞いて、円滑な業務実施のために気を付けていこうと思いました。

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